[対処法] [Excel]クリップボードが空にできません

2013 年 10 月 14 日 月曜日

クリップボードが空にできません

クリップボードを空にできません。別のアプリケーションが
クリップボードを使用している可能性があります。

Cannot Empty Clipboard

現象

  • Excelでコピーまたは貼り付けをする際に、「クリップボードが空にできません」というメッセージが表示される。
  • クリップボードは空であるにも関わらず、メッセージが表示される。
  • コピー、貼り付けは問題無く行われているが、メッセージが表示される。
  • リモートデスクトップ接続の接続先でExcel利用中に発生する。

原因

ケース1

他のプログラムがクリップボードを継続的に監視しているため。それぞれのプログラムのクリップボードへの参照が衝突している。

例えば、「GetRight Monitor」というツールにはクリップボードを監視する機能があるが、これら2つのツールが同時にクリップボードにアクセスした際に、一方がクリップボードへの参照を掴み、もう一方がアクセスできなくなったタイミングでエラーメッセージがポップアップする。

ケース2

2台以上のクライアント端末からのリモートデスクトップ接続(Mstsc.exe)による。リモートデスクトップが原因となるのはExcel2003のみ。こちらもクリップボード参照の衝突による。

対処法

対処法1:クリップボード監視ツールを無効にする

クリップボード監視ツールを利用している場合は、クリップボード監視ツールを
無効にしてみる。クリップボード監視ツールを利用しているか分からない、またはしていない場合は以下の方法を試して頂きたい。

対処法2:クリップボードビューワで確認する。

クリップボードビューワーで確認する。

クリップボードビューワーを開き、クリップボード領域への保存を可視化する。確認するだけで解決するものではないが、例えば、クリップボード監視ツールの特定など、可視化することにより原因が判明するかもしれない。

WindowsXP以前のバージョン
「ファイル名を指定して実行」⇒「clipbrd.exe」を実行。
WindowsVista以降のバージョン
クリップボードビューワが無くなっているので、フリーのビューワで確認する。

対処法3:クリップボード共有を無効にする

リモートデスクトップ接続を行なっている場合はクリップボード共有を無効にする。リモートデスクトップ接続におけるクライアント – サーバ間でクリップボード共有を行っている場合(Rdpclipユーティリティ等)、クリップボードへの参照が衝突している可能性があるので、Rdpclipプロセスを終了することで解決することがある。

「タスクマネージャ」⇒「プロセスタブ」⇒ rdpclip.exeを終了することにより、プロセスを終了することができる。

対処法4:クリップボードを手動でクリアする

クリップボードを手動でクリアする。Excelのクリップボードを表示し、手動で全てクリアする。

Office クリップボードの表示/非表示を設定する方法

Excel 2003
「編集」⇒「Officeクリップボード」
Excel 2007
「ホームタブ」からクリップボードの詳細を開き、すべてクリアボタンをクリックする。

補足

このエラーメッセージは、Officeが出力しているエラーメッセージであり、Windowsが出力しているものではない。

エラーメッセージリファレンス 目次へ

Microsoft Officeエラー

ExcelとWord使用時に発生するエラーメッセージの対処法一覧です。当サイトの人気コンテンツがたくさん含まれています。このことからも、残念ながらメッセージだけでは対処法が推測できないものが多いことが分かりますね。

コメント / トラックバック 1 件

  • 匿名 より:

    やっと解決です♪
    IE→ツール→アドオンの管理→アクセラレータ
    わたしはすべて削除したら解消されました。
    ネットで検索しても具体的な解決方法が見当たらなかったので投稿しました。

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